私達人間の肉体は、絶えず劣化を続けている。
毎日、毎日、少しずつ細胞が衰え、エネルギーを失い、食事と睡眠で補っても追いつかず、劣化の方が進む。
そして、いずれ、誰もが肉体を手放すときが来る。
それが３次元特有の、時間を生きる者達の宿命なのだった。
ところが、地球がアセンションを決めるやいなや、劣化の速度が変わった。
それは、３次元の固い物質的な在り方が、エネルギーによって柔軟に変化が起こる波動の次元への移行を始めたからだ。
私達の、心の有り様がエネルギーを動かし、肉体の劣化速度を変える。
自分をどう捉え、どのように判定し、自分の可能性にどの程度の許可を与えているのか。
心が発するエネルギーが、肉体年齢の違いという結果を招く。
見かけ年齢が当てはならなくなる。
さて、若々しくいる人は、心が軽い・・・・と、大雑把に捉えていいだろう。
すると、“あの人の心が軽いとはとても考えられない”と、誰かのことをそう感じる人もいるだろう。
表に出ている言動だけを捉えては、心の軽さは見つからない。
お腹の中に、どれだけの心を潜ませているかどうか、それがどれだけ負の要素に偏っているかどうか、そこが論点なのです。
では、人のことはともかく、自分の心の内を探ってみましょう。
良いことも悪いことも、様々な思いが、心の中にはあるものです。
その中から、自分を痛めつけている心を見つけ出し、それを手放すことから始めましょう。
人の目、世間体、常識、あらゆる制限によって、不自由になっている心がないか探すのです。
見つけたら、もう終わりにしましょう。付き合うのを止めましょう。
一人はみ出して、人から白い目で見られるのではないか・・と、不安があったら、その不安共々終わりにしましょう。
どうしたらいいのかと、思案する必要は在りません。
もう、波動力の方が勝っているところまで波動が上昇しています。
終わりにした考えや恐れが抜けたところに、光をたっぷりと満たすだけです。
光を呼吸するイメージをしっかりと持ち、心の中に光を満たします。
明るく軽やかに輝く心をイメージして、光で温かくなる心を感じて、ただそのまま呼吸を続けます。
大事なのは、見つけた考えや恐れを、良いとか悪いとか判断しないこと。
こんなことに囚われていたのか・・・などと、ガッカリしないこと。
ガッカリしてしまったら、そのガッカリも、ただただ見つめて心の中から放り出し、光を満たして終わりにします。
この作業が、瞬時に行えるように練習しましょう。
波動は、一瞬にして変わります。
深呼吸をしたとき、心の底まで光が広がるように。
重い気分になる頻度を、どんどん少なくして、いつも軽やかで温かい心が保てるように。
地球が３次元を離脱するときまで、残りの時間は後わずか。
こんな時代に生まれてきた魂の決意を、大切にしましょう。
合掌。
■魂の転生を語る寺尾夫美子の著書
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜 （河出書房新社）
■寺尾夫美子公式サイト フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
http://www.fumalhut.com/
■フムアルフートブログ『上用賀便り』スクール／ワークショップ情報と寺尾夫美子の自由日記
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