龍神が世界に放たれて、世界の天候は益々意味のあるものになった。
それまでがそうだったように、地の浄化、人々の浄化、次なる波動上昇を促す推進力として龍が舞う。
特に日本は、その姿を地に写し、その波動を列島すべてで表している。
その地のエネルギーをいただき生きる私達にとっては、命の源であることは言うまでもない。
地球の波動上昇が進む中、この夏は大きな統合が行われる。
７月の新月に開き、８月の新月で閉じるまでの間、前半と後半で男性性と女性性の統合が進む。
または、陰と陽の調和とも言える。
夏の太陽がじりじりと照りつけ、地も空も強いエネルギーで熱せられた。
私達人間の体には、不足を補う以上のエネルギーが補填され、多くの人達がその強さに肉体疲労を起こしていたのではないかと思われる。
これは単にエネルギー摩擦によるもので、これで波動が上がったり魂の覚醒が起こるものではなく、その準備段階と言える。
後半は、空には雲が覆いとなって被さり、太陽光を遮断する。
熱ではなく波動の放射を受け、沈静化が図られた。
この期間に、このような天候の地で過ごした人達は幸運だった。
精神的な成長を支えるエネルギーを蓄え、それによる統合が進む。
龍神は、誰もが厳つい表情の猛るようなイメージを持つ。
確かに、一旦龍神が関わると、そのエネルギーが持つ直進力で無用な物をなぎ倒し、真っ直ぐに目的を果たしていく。
エネルギーと言うよりは、直進する個性を持った意識体と思えば良いか。
これまでそんな直進力としての龍神しか活動して来なかったのではないかと記憶する。
それが、この夏、いきなり拡張する個性を持った龍神を見た。
雄龍が地表を走り行く激流だとしたら、雌龍は地中深くまで浸透していく雨のよう。
または、台風のように大きな渦となって吹き荒れる風だとすると、まるで夕なぎのように風向きが変わって無風となるそのときのような。
波動上昇が著しい今年、８月に入ってそんな夕なぎのような風向きが変わるときが今。
私達人間は、内なる男性性の強化を既に終え、今女性性の顕現のときを進んでいる。
２２日の新月には、この二極面が統合され、現れてくるものがある。
それが、魂の本質。
人間として誕生したことによって、毎瞬毎瞬、男性性か女性性のどちらかしか表現できない制限の中を生きている。
その両面が、これから同時に表現できる波動領域に入る。
このため、そのバランスを崩していた者には、立ち止まり振り向き見つめ見直し、再体験を繰り返すややハードな毎日が続いたのではないか。
既にある程度のバランスを保っていた者には、静かで別段取り立てて思うような出来事もなく、ただ今の自分を穏やかに過ごしていたのではないか。
新月の日には、それがどうであるか、締めくくりの体験が訪れるでしょう。
そして、年末の冬至に向けて、立ち止まることなく、振り返ることもなく、ただただ前を見て邁進するのみ。
あとひととき、我を省み、見据える未来を確認し、足場を固め、しっかりと心の中心軸をたてて進みましょう。
合掌。
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新月のサイキックコヒーレント
８月２２日（火）
テーマは、「魂の矜持と品格」
高次元領域に存在する、雌雄の龍神と共に高波動による脳のコヒーレント
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＊単発・冬至までのマラソン合流の何れかをお選び下さい。
＊締め切り：８月２１日（月）１９時
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