冬至を越えて、静かに穏やかな波動が広がっている。
この静けさには人それぞれの「今」が表されていて、どう感じるかは千差万別。
波動の時代にはこれが益々顕著になる。
例えば、小川のせせらぎを美しく清らかな音に感じる人があれば、単に雑音として五月蠅いと感じる人もある。
感性の違い・・・なのではなくて、心がどの波動ゾーンにあるか。
これから益々気を引き締めて進みたい。
感覚に耳を澄ませて自分に集中する。
自分に集中していれば、外のことを人それぞれがどう捉えようが問題ではなく、自分との違いに苛立ったりすることもない。
違いとは、波動の違い、見えている世界がまったく別の物になること。
そのそれぞれを豊かで愛おしいと思うところに進んで行きましょう。
２０１８年の夏至で陰陽調和の有り様が逆転し、この冬至を越えてこれから完全な調和へと進む。
降り注がれる光は、意識の不均衡を炙り出し、気付きと変容を促す。
自分に集中していれば、見付かった不均衡を正していく清々しい体験が得られるでしょう。
外のことに基準を置いていると、照らされた不均衡が身の危険を感じさせるでしょう。
２０１９年は、人それぞれの不均衡が正されていく。
そのとき、外に基準を置く人には世界が真っ暗闇に見えるでしょう。
外の基準が次々に崩壊し、新しい基準が生まれては消え、それぞれの基準に確かさを求める人と人との小競り合いが続く。
自分に集中する人には、光の中を行く、道はいつも明るく祝福されている。
光を進む人は、暗闇で彷徨う人の道しるべとなる。
光を進んでいるつもりで、基準に捕らわれる人は、暗闇で彷徨う人を見下すでしょう。
光に進むことが正しくて、暗闇で彷徨うことは愚かなことだと優越感に浸るとしたら、間違いなく暗闇に居る。
どの道を進もうとも、常により良くなりたいと精進し、光を見出そうとすることこそが導きが愛する有り様。
外の基準から自分への集中に戻して戻して、光を探して探して。
そして忘れてならないのは、既に光を持っていること。
愚かさ至らなさを戒めるのではなく、光を表現しない理由を探す。
幼くも未熟も、そのままそのまま。
それを抱えられる自分になれば良いだけのこと。
冬至を越えて、降り注がれる光は、自分への愛という入口から入って来ます。
自分を愛する。
自分を否定も肯定もせず、そのまま感じて見ていましょう。
求めることが幼く未熟でも、どうやったらそれを得られるか、自分のために考えること。
他と調和して、協力を請い、素直に求め手にしていきましょう。
自分から信頼される生き方をするために、自分に注目していれば良い。
それを続けて集中を自分に戻す。
既に自分に集中している人は、その精度を上げていく。
波動が鮮明になり、在る波動ゾーンでの生き方に時間が短縮されていく。
その生き方が、光を求める人達の助けになるでしょう。
地球が開く新しい波動ゾーンに向けて、光を湛えて共に進みましょう。
合掌。
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