スピリチュアルメッセージ from 寺尾夫美子

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子がお届けする導きからのメッセージ

見てはならないもの

fumalhut72011-05-26

楽しんでいた連続テレビドラマが終わると、急にテレビに興味がなくなった。
震災以降のニュースに敏感になっていたけれど、見ても疲れるだけになった。
こんなに大きな体験をしたのに、私達は“変わることのできなかった人々”を見せられる。
国会生中継を見ていると、潔くない人々が言い訳やら言い逃ればかりする。
放射能汚染についての説明には、政府の暫定基準とやらによって、以前は危険だったレベルが今や安心のレベルとして語られている。
強い汚染が心配される地域のご父兄が、子供達のためにいよいよ立ち上がった。
しかし、心ない保身にしがみつく人々によって、涙を流させられている。
心が重く、悲しい光景ばかりがテレビから流れ出てくるのだ。

しかし、そんな権威と金銭にしがみつくのは、一部の人だけだと言うことを信じていよう。
多くの人が、自分のことと同じように被災地の人々を思い、子供達の健康を祈っているから。
テレビで見られる心ない人々よりも、もっともっと大勢の温かい心の人々が日本にはいるんだから。

60京ベクレルという、とてつもないレベルの放射能が放出されたらしい。
今になって、どこらへんまで飛散したのか発表されている。
とんでもない数値だけど、2ヶ月前だから今はもう安心なのだと知らされる。
メルトダウンしていたと、今になって知らされる。
でも、最悪の事態になったのは2ヶ月前だから、今はもう安心なのだと言われる。
国の一大事に、本当の危険を知らされないままに、私達は時を過ごしてしまった。
前代未聞の綱渡りを、あの3月11日から、私達は知らされないままに強いられていたのだった。

テレビという報道機関は、以前は信じられる部分も多々あった。
しかし、今は、下手に見るとオーラが汚染されてしまう。
まるで、今、とっても安全な国かのように伝える。
汚染されているけれど、暫定基準によって、以前は危険だった野菜も、今は安全として出荷される。
こう言うと、風評被害をあおると非難されてしまいそうだけど、事実は「暫定基準」のせいなのであって、風評でも何でもなく、以前の基準をヨシとする人々が敬遠しているだけのこと。

スピリチュアルな取り組みを始めると、多くの人がぶつかるのが「プライドの壁」だ。
自分の非を認めることへの抵抗と、そうすると自分の存在が全否定されるかのように感じる恐れによる壁だ。
そこに留まって抵抗を続ける、言い訳に終始する、自分は正しいと言い張る。
そんなとき、その人が、これまでどれだけ我慢をし、どれだけ否定され、疑われ、誰からも後ろ指指されないように頑張ってきたのかが分かる。
何より、その人の弱さが露骨に見える。
間違いを正す力。
それは魂に託された自浄力のなせるわざ。
過ちを認める力。
それは、魂が成長を願って転生してきた、生きる目的となるもの。
その壁を乗り越えた人だけが、魂の生まれてきた意味を思い出し、本当の自由を勝ち取るのだけど・・・・。

今、テレビを通して私達の目に映るのは、そんな魂の願いをすっかり忘れ去った人々だ。
あんな大きな体験をしたのに、まだ思い出さないのか。
龍神が笑う。
思い出せと、風を起こす。
目覚めよと、嵐を運ぶ。

3月の末頃に、5月から『Joy』の波動だとメッセージを受け取った。
喜びの5月だったのに、疑いと心労の日々を生きてしまった人がなんと多いことか。
見なくていい物を遠ざけ、心に響く人々との交友を楽しみ、魂の喜びとなる自分に戻ろう。
それが成されるまで、日本に夏は、まだ来ない。




■魂の転生を語る寺尾夫美子の著書 
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜  (河出書房新社

■寺尾夫美子公式サイト  フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
http://www.fumalhut.com/
■フムアルフートブログ『上用賀便り』スクール/ワークショップ情報と寺尾夫美子の自由日記
http://d.hatena.ne.jp/kamiyogadayori/