魂達の行く道がハッキリと分かれ、それぞれのアセンションが始まっている。
これからどのような道を辿り“そこ”へ行くのか、ひとそれぞれの現実が現れてくる。
私達は、ますます気を引き締めよう。
今起こっている目の前のことに、これまで以上に真剣に、熱意を込めて取り組んでいこう。
何となく後回しにしたり、分かっていながら放置したりすることがないようにしよう。
ただ、無理をするのではなく、負担のない範囲でできる限りのことをしていこう。
日本の国には、できれば震災前のような賑やかで沸き立つような、物質消費を謳歌する生活に戻りたいと願う人々がいっぱいいる。
以前のように、放射能を気にせず、被災した人々に気を使うこともなく、自分のことだけ考えて暮らす毎日が戻って欲しいと思う気持ちがある。
自分の生活だけを、自分の明日だけを見つめて生きられたら、どんなに気楽で楽しいことか・・・と。
それができない報道があり、状況があり、ストレスにさいなまれ、自分も何かしなければ社会的に立場がないのではと不安になる人もある。
そんな心配がもしあったら、それを潔く手放しましょう。
不安から離れ、自分のことだけでいいから、楽しく気楽に生活し、思う存分普段の生活に集中すれば、その明るさが手助けになるから。
多くの人が、心のどこかで“誰々のように自分も何かしなければいけないのではないか”と、追い立てられるような心地悪さを味わっているが、その状態はなんの助けにもなりません。
むしろ、そんな不安感や焦りは街のエネルギーを落とし、元気な復旧の妨げになる。
無理をして、被災した人達のために何かしようと焦るより、まずは自分の生活をしっかりと立て直し、目の前の仕事には今まで以上に情熱的に取り組めばよい。
そして、自分ができなくても、誰かが、またはどこかの会社が、被災地に支援をしていたら、その人の手伝いをし、その会社のお客様になろう。
その人達が、また次なる支援ができるように、その人達の応援や支えをしましょう。
たくさんの企業が、被災地への支援を行っています。
そのような支える価値のある会社の製品を積極的に買い、使いましょう。その会社がまた、次なる支援ができるような力が付けられるように、支えましょう。
間接的に支援することだってできるのです。
そうやって、一旦、“何もできない”と言う焦りから離れましょう。
そして、いつも元気でニコニコと笑っていられる自分に戻ること。その元気で、自分のいる街を、明るいエネルギーで満たしましょう。
その元気があれば、きっと被災地へ届きます。
魂達が選択したアセンションへの道は、心の繋がりを波動で分かち合う世界を生きることです。
明るく元気な心の人がいれば、その波動が時空を超えて広がり、重い心の人を元気にします。
毎日の仕事を情熱的にこなす人がいれば、仕事を失った人に希望を届けます。
明日の可能性に希望を持つ人がいれば、日本の未来は輝き、豊かさが何倍にもなってやって来るでしょう。
心のなかで、密かに願い祈るだけで、その思いが届き、日本を支える力となるのです。
合掌。
■魂の転生を語る寺尾夫美子の著書
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜 (河出書房新社)
■寺尾夫美子公式サイト フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
http://www.fumalhut.com/
■フムアルフートブログ『上用賀便り』スクール/ワークショップ情報と寺尾夫美子の自由日記
http://d.hatena.ne.jp/kamiyogadayori/