数週間前、駅までの道のりを歩いたときのこと、思いも寄らぬ速さで駅に着きました。
通常駅までは徒歩で14分程かかります。乗りたい時間の電車には余裕を持って出るつもりが、ギリギリ15分前に出ることになりました。
徒歩スピードは時速4キロをキープし、懸命に歩く。
道を歩くのは、ウォーキングマシンを歩くみたいにきっちり進めるワケではなく、信号や曲がり角など、余分に時間が取られます。
なので、とにかく懸命に歩く。
さて、こういうとき、必死にならないことにしています。
一歩一歩を懸命に歩き、間に合うか合わないかとあれこれと思い悩まず、その結果をそのまま受け入れる。
自分がベストを尽くして得た結果なのだから、それでいいと思っているのです。
そして何より、目の前の一歩に集中すること、その時を精一杯楽しんでいることです。
駅まであと4分地点で、電車の時間までギリギリ4分になっていました。
益々目の前に集中して、もう結果はどちらでも良いと心から思いました。
電車のホームに到着し、時間を見ると、先ほど4分地点で見た時間から、たったの1分しか経っていませんでした。
なにっ!?
そんなはずはない・・・・。あそこからは、どんなに早足で歩いても、3分を切ることはありません。
不思議なことが起こった・・・と思いながら、今度は目的地の最寄りの駅から目的の場所まで。
駅について時計を見ると、約束の時間まであと10分。
目的地まではいつも10分かかります。何とか、ギリギリだけど、時間に遅れずに間に合いそうだと安堵し、歩き始めました。
そしてまた歩くときはいつも、目の前の一歩に集中すること。その道のりを楽しむこと。
温かい陽差しが心地よく、とても快適な気分で歩きました。
そして現地で時計を見ると、5分しか経過していません。
お邪魔するお宅の人に聞いても、どう見積もっても早くて7分はかかる・・とのこと。
どうして5分で到着したのか???
どうやら集中力によって、距離を超えることができたような気配です。
物質次元の固い分離は、段々と緩み始め、一番顕著なのが時間。既に第4密度に入り始めており、時間はどんどんと速くなってきています。
それにあわせて、距離が柔らかくなってきたと言うことでしょうか。
そもそも第5密度は、空間を歪ませることができる次元。その次元へと進む今、既に時空間的が緩み始めており、エネルギーと波動の力が現れやすくなったのでしょうか。
以前より、このような現象は多々体験してきましたが、いずれも、かなりの集中と決意があったときのこと。
今回のように、普通の日常で、電車に間に合いたい程度の決意で時空間をワープしたとなると、どれだけ空間が緩んでいるかが分かります。
また私も、日常の中でも時空間を歪ませるほど、集中力が上がったと言えるのかも知れません。
しばらく時空間のひずみについて検証していきたいと思います。
■魂の転生を語る寺尾夫美子の新刊 2010年1月9日発売!
「オーラレッスン」〜魂の目的を生きるために〜 (河出書房新社)
■寺尾夫美子公式サイト フム アル フート「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション
http://www.fumalhut.com/
■フムアルフートブログ『上用賀便り』スクール/ワークショップ情報と寺尾夫美子の自由日記
http://d.hatena.ne.jp/kamiyogadayori/