トリノオリンピックの時に見た、荒川静香さんのサーキュラーオーラ。
金メダルを取ったフリーの演技後半で、ちょうどイナバウワーをしたあたりから、オーラがまん丸になっていました。
あのオーラを見たら、誰もが感動し涙を流し、心が打ち震える体験をしました。
さて、今回のオリンピックで分かったことがありました。
男子のフィギュアでも、サーキュラーオーラは見られず、皆さんの演技がどれだけ素晴らしく感動しても、あの魂が打ち震える体験はありませんでした。
見ていると、闘いモードのときには、オーラと言うよりも、チャクラが大きく活発に活動しています。
やっぱり、どんなに集中し、どんなに気合いを入れて、どんなに精一杯のパフォーマンスをしても、サーキュラーオーラにはならないのだと分かりました。
そして、今日の女子フリーでも、サーキュラーオーラは見られませんでした。圧巻だったキムヨナの演技でも、オーラはまん丸ではなく、通常の楕円形。
だから、素晴らしいと感じても、絵も言えぬ感動にはならないのです。
それだけに、荒川静香さんのトリノの金が、どれだけ美しく輝いていたかがわかります。
今回は、採点の方法に、様々な意見が飛び交いました。
男子銀メダルのプルシエンコさんは、４回転にチャレンジし、それがダンスや繋ぎの加点に負けることが納得できず、今の採点方法に問題があると異議を唱え続けています。
金メダルと取った、ライサチェクさんは、４回転にチャレンジせず、無難にまとめて金。しかし、なんの感動も残りませんでした。
キヌヨナも、リスクの高い技をさけ、綺麗にまとめて金ですが、荒川静香さんのときのような心に響く感動とはなりませんでした。
そして、真央ちゃんは。
真央ちゃんのオーラは、ときどき丸くなりかけましたが、おそらく雑念が入ったのでしょう、元に戻ります。
ああ〜あとひと息の、その感じが、真央ちゃんにとっての心残りなのではないでしょうか。
サーキュラーオーラは、様々な雑念が消え去り、自分を呼吸し、心が無になるときにしか現れません。
真央ちゃんがいつか、そんなサーキュラーオーラになることを、神様は導いているのでしょう。
合掌。
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