スピリチュアルメッセージ from 寺尾夫美子

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子がお届けする導きからのメッセージ

お金と時間の上手な付き合い方

fumalhut72009-03-26

お金について考えるとき、私は自分が発した愛やエネルギーがかたちになったものと捉えています。
お金を汚い卑しいと捉えていると、自分を否定することに繋がると思うのです。
お金は、自分が働いた報酬として得られるもので、それがどれだけ愛ある行為かによって、その豊かさが決まると考えています。
お金は、自分の労働をチケットに置き換えて蓄えることができ、自分の都合に合わせて使えるので、とっても便利な道具だと思います。

ヒーリングを始めたときに、親しい友人から「人の悩みを聞いてお金を取るなんて、人としてやってはいけないことよ!」と言われました。
随分と乱暴な考え方だと思いました。「お金を取る」のではなく、自分の労働に対して正当な報酬をいただくだけのこと。
私のような仕事の場合、できれば、その感謝料として、銘々がその人の生活を支えようと思う範囲で“お布施”を施せばいいのだと思いますが、現代はそうはいきません。
正当な価格設定をして、金額がいくらと決まっている方が分かりよく、自分の都合を決めやすいと思っています。
いただいたお金を使うときは、人の役に立つ使い方をするように心がけています。お支払いしたお金が、受け取った人や会社を潤し支えられるかどうかを考えます。長くその仕事を続けて欲しいと願う対象を選ぶことは、その仕事への感謝であり、自分にとっても都合の良いことです。自分ができない仕事をしてくれている人や会社があるからこそ、生活が快適なのですから、お支払いは感謝のしるしなのです。

では、割り引きや値引きについて、どうかというと、実はそんなもの要らないと考えています。
正当な価格設定をしているのなら、割り引く必要はありません。家族でも友達でも、その人の正当な報酬を減らして、親愛を表現して欲しいとは思わないのです。
テレビでは、安ければいい・・みたいな宣伝をよく見かけます。それは、誰かの生活に負担を強いているのではないでしょうか。
利益が減ると、生活を切り詰めなくてはいけないのかも知れません。それでも、安ければいいと考える人のために、無理をしているのではないかと思うのです。

伊藤忠にいた頃、後輩の同僚がいいことを言いました。
「僕は、セールも値引き品も絶対に買わない。それを買うと、自分も値引きしなければいけなくなるし、そんな仕事をすることになるから。」と。
大変感銘を受けました。ちょうどヒーリングを始めた頃で、心とエネルギーの関係から、同じようなことを考えていたところだったのです。
自分の行いは、自分のエネルギーとなり、自分が“される”こととなって戻ってくる。
特にデザイナーとして大事なのは、自分が決めた金額を値切られずに支払っていただくこと。クリエイティブな活動は、金額設定が難しく、目に見えて価格設定ができる類のものではありません。それだけに、それに費やした時間と労力から価格を決めているので、高いとか安いとかいじられることではないのです。
若い頃から、デザイン料について様々な体験をしました。
ある会社では、「あなたのデザインは、ちょっと出てこないくらい優れている」と絶賛しながら、請求するだんになると一般的な金額を言われました。
高く評価しているから仕事を出しているんだと言いながら、高いと言われるのは納得のいかない話しです。実際に、製品化すると一桁違いの売れ行きで、多大な利益を得ているのにです。口先で才能は評価しても、実際は支えてはもらえないと判断して取り引きを止めました。
キュウリを売るなら,種と土と、時間と量と、農家の利益を積算して、分かりやすい価格設定になるでしょう。でもデザインなど、かたちのないものとなると、算出しにくいのは確かです。だからこそ、そこからどれだけの利益を得られたかによって決めていくのですが、儲けるほどに支払いたくないのが会社。人の心とはそう言うものなのでしょうね。

さて、話しは戻って、割り引きについて。
まず、「お友達割り引き」と言う言葉がありますが、これは人との関係を時間で計る行為だと考えています。
既に知っている人には割り引きがあり、これから知り合いになる人と比べて得をする。
ヒーリングに出会って、それまでの価値観がガラリと激変した私にとって、人との繋がりは時間で計れなくなりました。
今生での出会いは人生の後半でも、前生や過去生では生まれたときからだったり、お友達以上の家族やパートナーだったり、人との関係を魂の関係性の深さで捉えるようになると、一時的な判定ができなくなったのです。
すると、その「お友達割り引き」たるものが、大変物質的な行為に感じられるだけでなく、行いとしては次元の低いことだと思われ、そのような割り引きをするなら、初めから割引価格にしていればいいと思いました。
ですが、割り引きとは、自分を割り引くこと。それはできません。人にも、本来の利益を押さえて欲しいなどとは思いません。
要するに、何事にも適正価格というものがあり、正当な価格設定をしているかどうか、それを見極めて支払えばいいのです。
フムアルフートのスクールでは、『早割』という割り引きを行っています。実際は、割り引きではなくて「特典」の扱いです。長期のクラスですから、しっかりとしたコミットメントが必要になります。そのために速やかにスケジュールと予算をおさえ、成長への取り組みに決意する人を歓迎しているのです。前向きな人を応援する、フムアルフートのコンセプトです。逆に、分割の利息はいただきません。時間が遅くても、お支払いに関係ありません。お金をお貸しして、利益を得る仕事ではないので、設定する必要がないのです。
価格設定とは、そのように、そのオフィスが速やかに運営され正当な報酬を得るのであれば、自ずと決まるはずです。
バーゲンセールの中でも、なくて良いと思うのは季節と言う時間による値引き。特にファッションの世界ではそれが顕著で、立ち上がり期は定価、シーズン半ばで2〜3割の値引き。終わるとたたき売りのバーゲンセール。その商品は、単に時間が過ぎただけで価値が下がっているのでしょうか。最新モデルは、次シーズンには流行遅れとなり価値が下がる。そんな使い捨て的な考え方で、大切な資源を捉えていることが嘆かわしいです。地球が次元上昇を果たして行くためには、そんな時間的な価値観も手放さなければならないのではないでしょうか。
それから、マージンとか、コミッションとか、口利きによる報酬です。
長い間、商社系の会社に勤めていて、その仕組みを見てきました。デザイナー時代には、それをどうにかナシにして、価格を抑えられないものかと苦心しましたが、手の着けようがない程、国の流通システムは固まっています。何も働かない人や会社が、人と人との間で、ちびちびと利益を得ているのです。
しかし、商社の場合は、それが「保険」の役割を果たし、トラブルが起こった場合には、間で金策を行って、損を少なく押さえてくれる利点もあるのです。
さて、私達のような、保険の必要がない個人経営者の場合には、そのような無駄は省き、できるだけ支払う側の得として価格設定したいもの。
個人的な口利きに関しては、特にお礼とかコミッションとか設けないできました。
それは、先に述べた時間との関係によります。
誰かと誰かを結びつけたご縁。しかし、魂のレベルから見ると、上手く目的の人に繋がるように、様々な偶然を繋ぎ合わせてそこに辿り着いただけのこと。
元々、魂同士のご縁によるものなのです。
余程の説明をし評価を述べ、強く推薦して、ようやくその人の尽力によってお客様となった場合なら当然の労力に対しての報酬を支払うべきです。
広告や宣伝を担う会社がそれで、広告宣伝費を支払うのは当然のことです。それに当てはまらない場合のコミッションとは、どちらが先かと言う時間に囚われた古い次元のやり方だと思うのです。

お金はエネルギー。
その人の心や愛が、エネルギーとなって動くとき、お金に姿を変えて戻ってきます。コミッションをあてにした口利きは心がこもらず、実際に言葉通りなのかどうか分かりませんし、愛のエネルギーが交流しないのです。
どれだけ愛を放出したのか?
それがたくさんの収入を得る人の、有り様だと思うのです。
そしてそれは、時間的な量ではなく、存在としての質量と深さに正比例しているはず。
お金の有りナシで一喜一憂するのではなく、どれだけ豊かに存在できるかに心砕いていましょう。
人との出会いに、時間的な長さを判断基準にするのではなく、そのとき、その関係に、どれだけ深く関われたかに注目していましょう。
波動上昇のときに、時間を豊かに生きるための道具にできるように、自分をしっかりと見つめて所有していましょう。
合掌。



■寺尾夫美子公式サイト  フムアルフート
 http://www.fumalhut.com/
「スピリチュアルヒーリング」スクールとセッション

 
■フムアルフートブログ『上用賀便り』
 http://d.hatena.ne.jp/kamiyogadayori/
 スクール/ワークショップ情報と寺尾夫美子の自由日記