スピリチュアルメッセージ from 寺尾夫美子

スピリチュアルヒーラー寺尾夫美子がお届けする導きからのメッセージ

魂からのメッセージ

ケヤキ広場

結婚して直ぐに住んだ上用賀のマンションは、今の住まいの直ぐ近くでとても素敵な建物でした。

二人で探して見つけたマンションでしたが、最初に見た部屋は諦め、再度チャレンジして得たのが2階の部屋。
大きなバルコニーがあって、隣の馬事公苑からの樹木の香りに包まれて、大変心地よい住処でした。

初めて案内されて訪れたとき、それはそれは感激しました。
三軒茶屋からバスに乗って、農大前で降りました。馬事公苑の前にあるケヤキ広場を通り抜けたときには、なんて素敵な環境なのかと嬉しくなりました。
「もうすぐですよ」と言われたとき、前方に見えている中で一番素敵な建物がそれだったらいいなと思いました。すぐに夫が、「あれがいいね〜」と言うと、仲介業者さんが「それですよ」とおっしゃって、ウキウキと内件させていただきました。

しかし大変賃料が高かったので、一旦諦め、手頃なところを探すことにしました。
あちこち探して回り、十件ほど見たでしょうか。どうしても夫がうんと言わないので、どういうところならいいのかと聞くと、何と最初のマンションがいいと言うのです。二人の収入を合わせれば、支払えない賃料ではなかったのですが、できれば節約して貯金に回したいと考えていたのです。夫の粘り勝ちです。
しかし、既に2ヶ月ほど経ちました。私も覚悟を決めたものの、私達が内件したときの段階でキャンセル待ちが3組もあり、もう決まっているはずです。
勿論すぐに問い合わせましたが、既に決まっていました。

諦めて他を探そうと夫と話し合いました。住んでいた三軒茶屋のマンションは更新の時期でしたが、期限までに間に合わず、仕方なく更新料を払い根気よく探すことに決めたのです。

さて、ある日。
青山のオフィスで仕事をしていると急に、空きが出たかも知れない・・・と感じました。仲介業者さんに念のため電話しておこうと思い、「もし、別の部屋が空いたら一番に連絡を下さい。」とお願いしました。
担当さんは大変申し訳なさそうに、人気のマンションなので滅多に空かないのですけど、心しておきますと言って下さいました。

その電話の数十分後、担当さんから電話がありました。空きが出たのです。
実は私が電話するまでに、最近何件かの問い合わせがあったそうなのです。私達が最初に見た部屋の空きを知らせる看板が、マンションの塀に掛けられていたため、それを見た方達からの問い合わせが続いていたのだそうです。
そこへ私が電話をしたので、担当さんは管理会社に看板を降ろしてもらおうと思い、連絡をしたのだそうです。
そうしたら、何と、次の空き部屋が出ていて、看板はそのために掛けられていたのでした。
それを知った担当さんは、大変ビックリして私に連絡をくれたのでした。

驚くべき成り行きによって、めでたく私達はあこがれのマンションに入居することができました。
粘った夫が作ったタイムラグは、担当さんの誤解によって解消されていました。タイミングが合わなければ、とっくに他の方が決めていたはずです。私が不意に電話したそのときは、担当さんにとって久々のゆっくりした午後だったそうで、ひと手間かけようかという気持ちになったのだそうです。

「あ、今」と思った瞬間を逃さないこと。
直感は、知りうる限りの情報をもってしても、判断がつかないことが多々あります。
頭では絶対に空いていないと思う物件が、仕事中に不意に「今電話しよう」と思い立った通りにアクションを起こすと、そこには望み通りの現実が待っていました。
「どうせ・・」と考えていたら、電話ひとつも面倒くさかったはずです。
私は、思いつくことは何でも大切にしています。
それは、人知を超えた英知からのメッセージであることが多いからです。やってみて、違えば違うことがハッキリとするだけです。ひと手間の労力など、何のことでもありません。それよりも、そんな理由で魂がメッセージしていることを逃す方がもったいないのです。
だから、思いつくことは全部やる。
それが逃さず魂からのメッセージを受け取り続ける、一番シンプルな方法だと思います。合掌。



寺尾夫美子のスピリチュアルビジョン
個人セッションと長期クラスは、公式サイト フムアルフート から http://www.fumalhut.com/